11月初旬にも拘わらず夏の甲虫の代名詞クワガタ虫を見つけた。 山のふもとの杉林に体長4cm足らずのコクワガタがあまりの陽気に腐葉土から出てきたのか動きも早く手を近づけると威嚇して来た。 動生物は気候に敏感で外気の温度をうまく察知して越冬の準備に入る。 人間は暑さ寒さを建物と衣服でコントロールするが、冷暖房は欠かせない。 人間の寿命は長い人は約1世紀生きるが昆虫は僅か1年から3年の命。 改めて人間の凄さを知らされた。