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朽ちて行く命と宿る命

山には広葉樹林、針葉樹林たくさんの樹木が生育しています。
一年を通して木々の変化を目にしますが、空気中の湿度が高くなるとキノコ類が一斉に姿を現します。

中でもブナ科のクヌギには平茸、キクラゲなどいろんな種類の菌糸類が宿りますが、一見、普通の木に見えてもキノコが生えた木はいずれ朽ち果てて山の土壌と化して行きます。

平茸

キクラゲ

太陽の光と養分が十分な樹木は元気で、菌を寄せ付けない何かの物質が出ているでしょう。人間の身体も同じように栄養豊かな自然の物を食し適度の運動、睡眠を取ることで免疫力が増して病気に掛かりにくい身体になる事を自然が教えてくれます。