;
スタッフブログ

今からだと感じています・・・信じています。

本社Sです。

震災から10日以上が経過しましたが、あの未曾有の猛威が残した、大きな爪痕の事実が日ごとに紐解かれており、毎日、ただ感嘆するしかない自分の無力さを悔恨しています。
この震災で、お亡くなりになられた方の無念や、ご遺族のお気持ちを考えるとあの日、あの場で被災し、命を助けて頂いた私ですが、心から安心する事も微笑む事も出来ていないように感じており、今でも避難所で不憫な生活を余儀なくされておられる被災地の方々の心労と、これからの復旧までの気の遠くなる道のりを思うと被災地から帰還し、以前と変わりない日々の生活を送っている私の判断は果たして正しかったのか・・・と思い悩む瞬間が少なく有りません。

震災のみならず原発の問題でも、メディアで見ても一体何を信じていいのか?
判断出来ず、誤った認識などで、物流も停止し、孤立した中で必死に生きておられる地域の方の姿を見ると、何も出来ない自分に苛立つばかりです。

昨日、今回、ほんの数分で生死の岐路にあった私は、先祖と故人である元社員の方の墓前で、無事帰還の報告と、ご加護頂いたお礼に行きました。

私の故郷は、福岡市と北九州市の間にある地域ではありますが、集客が多い数箇所で中学生の方たちが、思春期で恥ずかしい年頃ではあるものの、一生懸命に声を出して被災地の方への支援を募ってくれていました。おそらく一度も行った事がない土地かも知れません・・・でも、連日メディアで目にする未曾有の状態を見て、自分の事のように心を痛め、一生懸命頑張ってくれているんだと感じ、思わず数名の男女にお礼の意を伝え、私も塞ぎこんでばかりでなく、被災地の方の力になれるよう、明るく前向きに頑張って行かねばならないと強く決意しました。

ただ、周りを見ると噂で翻弄され、やみくもに水や食料を大量に買い込んでいる方やコンビニのごみ箱に投棄された食べ残しを見ると、少しだけでいいから、被災地の方を思いやってもらえないかって痛切に感じています。

あるTVで被災地の方が、「世界で一番の被害であるなら、世界で一番の復旧を遂げて見せます」と、明るい笑顔で言われていた姿を見て、「うん絶対にそうしましょう!」って心から、奮い立ちました。

仕事の関係で、東北という地に通い始めて、約7年・・・滞在した期間を考えると約1年の歳月になり、私にとっては、単なる出張地ではなく、美味しく澄んだ空気と東北地域の寒さとは比べられない人の温かみに、いつも心を癒してもらい、心を洗ってもらえる、とても尊く大好きな場所です。

だから、皆さんも僅かな事で構いません・・・少しだけでいいんです、節電や節約に協力してもらえればと切に願っております。

復旧は、時間が解決してくれるのかも知れませんが、本当に遂げなければならないのは、復興だと心で感じています。