本社sです。
先週、岩手・秋田出張から戻って来ました。
やはり震災の影響は、秋田にも大きく影響しており、秋田駅周辺も夜は灯りも無く居酒屋もカラオケBOXも全て閉店しており、コンビニすらも夕方過ぎに閉店しておりやっと見つけたサンクスさんでも、購入出来たのはおにぎり1個だけでした。
翌日も缶コーヒーも買えない状態で、こちらの方の生活が大変である事を体で感じ少しでも、経済を活況に出来るように自分が出来る範囲で盛り上げて行く事を、改めて強く胸に秘めて帰福の機内で誓わせて頂きました。
今回の出張で新規開拓におけるご訪問先である、田沢湖の近くで60年以上に渡り材木製造・加工を営んでおられる、T木材様へお伺いさせて頂き、そちらのM部長様と今後、今回の震災復興に遠く離れた秋田と福岡ではあるものの、このご縁を大切に感じなにかの形に残せるよう、互い協力しあう事を、熱く語らせて頂き、早速、来月から形に残せる販促行脚に参ります。
その際にM部長様が言われたコメント・・・「私達、勤(務)人は、単に定年を迎えるまで働くだけでなく、自分が去るまでに何か会社に貢献できる事(仕事・顧客)を残していく事が大事なことだと思う・・・」との事を言われておりましたが、まさにその通りでありいつでも『努人』であらなければならないと同時に、こういう志を失った時が、ある意味諦めの年=諦年なのかと最近、よく思うことがあります。人のことはさておき、自分は最後まで、諦める事なく、熱い『努人』でありたいと感じています。
当然、一番かけがえのない残すべきものは、人材を育てて行く事だと思っています。
今年も、さまざまな企業で新入社員の方が、入ってこられたと思いますが、どう育てて行くかは先輩・上司の親心にかかっていると言うことをしっかり弁えて、同じ目線で向き合って行く姿勢が大事なので、新人が驚くくらい『熱くうっとしいオジサン』になってやろうと思います。
最後になりますが、私個人の自論ですが(参考にならないかもです)部下の『心境三段階』というステップがあり下記を順番に思わせることが出来れば、厳しくもいい関係(ライバル)であり、互いに向上していけるのではないかと感じています。
(step1) 上司から何か叱咤されても何も思わない
※悔しい気持ちも抱かず、挫折もない状況※
(step2) 「うるさいな~そう思うなら自分でやってみろよ!」
※少しずつ、上司の叱咤と自分なりの頑張る気持ちとのギャップに憤りを持った状況※
(step3) 「うるないな~そう思うなら自分でやってみろよ!うん?いやアイツならやるな・・・」
※上司には負けたくない気持ちの反面、上司の力量を認めている状況※
step3までになると、素直に上司を認めてくれるありがたい部下の心も手伝って、とてもいい関係で仕事をして行く事が出来るんじゃないでしょうか・・・
言うのは、簡単で実行するのは難しいことですが、上司は常に、感謝の気持ちを忘れず部下は素直さを持つことだと思います。