新年を迎え冬山の散策に出掛けた。 風速10m程の西風が吹いており杉の木が大きく揺れて枝と枝が擦れきしみ音が聞こえる。 しかし山の自然道はほとんど無風状態、山の木々が風を遮り風圧をかなり緩和していると思えた。
杉林を抜けると山の景色が変わり、蔓科の群生林が出てきた、この部分だけ見ればジャングルに入ったかのように縦横無尽に伸びた蔓が異様な光景に見えた。 まっすぐ伸びようとする樹と曲り曲がって巻き付く木と自然の生態はさまざまである。