こんばんは。
名古屋営業所の佐藤です。
今日は、「土壁と全館空調の家」の続きです。
前回の投稿はこちら
1月27日(木) 本日は全館空調のマシーンを搬入しますので職人さん達が事前確認に行きました。
視線の先には、ダクトルートと熱交換器の納まりがうまく行くか?点検口との取り合い確認です。
この後、電気屋さんとも配線位置と供給電圧など打合せ完了しました。
空調工事(機器吊り込み)は1月29日からいよいよ始まります。
またご期待ください。
この上には顕熱交換器を吊ります。
点検口は600×600で大工さんにお願いしました。
ここは小屋裏です。大工さんが合板12mmを事前に敷いて頂きました。
後に作業スペースと機械のメンテナンス用として有効に使えます。
どの現場にもこのスペースは非常に重要で、照明器具も付けて頂きます。
空調機からのドレン排水と冷媒配管の先行工事です。
これを壁の中に通して発泡断熱をかけます。
こうする事で、屋外には配管は出ませんので外観の意匠を損ないません。
○印は化粧柱に補強梁をはめ込んでいますが、ボルトの部分に切り欠きを作ってナットで締めこんでいます。
初めて見る接続方法で・・“力抜き”との事です。
天井下地が出来ました。
1月25日から発泡断熱の吹き付けが開始しました。
天井窓の下地です。
櫓を組んだようで高さは3mも有ります。
外部に面した壁は発泡断熱で内部の壁は土壁なんとも不思議な光景でしたが、高気密・高断熱であり、温湿度効果もありで快適性は充分と思われました。
屋根の断熱です。のじ合板にしっかり吹き付けされています。
火打ち梁、大梁に切り欠いた開口にも発泡断熱が吹かれています。
壁の断熱も完了しました。