開発y-sです。 大変ご無沙汰になりました。
土壁と全館空調の家をシリーズでご紹介してきましたが、現場もいよいよ最終段階になってきました。
過去の土壁と全館空調と家はこちらです。
今回は、外壁の壁が貼られて、内装も7割ほど完了しています。
現場の完成は7月末との事ですので現在の進捗状況をご紹介致します。
これは、鎹(カスガイ)と言う特殊な釘です。 ことわざで、『子はカスガイ』と有りますが、子に対する愛情が夫婦の縁がつなぎ留めることを言いますが、上の写真は長ものの梁と梁が離れないように固定する釘です。
これは、以前も紹介しましたが、『力抜き』というもので、梁に開けた半円の開口にボルトで互いに引き合う特殊な工法です。
これは、『欄間落とし』です。欄間の受けとなる下地に柱の楔(くさび)に落とし込みます。
『欄間』です。 一本の無垢板から造っています・・・ため息が出ます。
『土間』です。 ここに空調機の室外機が納まります。ドレン配管も完璧です。
土壁にスイッチが出ていますが、電気屋さんも開口が大変そうでした。
北側から見た外観です。
平屋棟 南側から見た外観です。
中庭から見た2階建て屋です。
最後は、外部から見たスリムハイキの開口です。配線も準備出来て間もなく屋外ユニットが取り付きます。
次回は、宮大工のY社長が一番自慢できる和室をご紹介したいと思います。是非是非、楽しみにしておいて下さい。