開発のy-sです。
土壁と全館空調のブログを7回のシリーズでご紹介して参りましたが、工期約1年の長い工事も無事終わり現在は、外溝工事を残すのみとなりました。
前回までの「土壁と全館空調の家」シリーズの記事は下記のリンクをご覧ください。
最近では、土壁を使う住宅は見かけなくなりましたが、工期短縮化を図る昨今、手間隙を掛けて造る住宅は施主様にとっては嬉しい事ではないかと考える次第です。
今回は、土壁と全館空調の相性はすこぶる良く、この時期冷房も早く効き、一度冷えた空気も逃げて行かない蓄熱効果も有ります。
では、宮大工(吉井建築)さんの内装をご覧下さい!
総桧の落ち着きのある和室です。
和室の仏間扉が写真の様にスライドして収納できます。
和紙製の畳表です。縦目地と横目地を千鳥にすることで2色に見えます。
隣の和室です。真ん中の斜めに反り上がっているのは筆返しです。(筆が転んで落ちないようになっています)
梅の欄間です。
菊の欄間です。
竹の欄間です。
菖蒲の欄間
です。木製の天井に空調吹出口が付いています。
和室の障子がスライドして上に持ち上がります“雪見窓”
スリムハイキⅡ型です。 Ⅰ型キッチンにマッチしています!
スリムハイキⅡ型付きキッチンを全体的に見たところです。
今度は正面から見たところです。
キッチン側から見た内部です。 広いお宅です・・
空調リモコン・24時間換気スイッチ・エアバランスコントロールスイッチ
化粧柱です。縦の模様は小枝を押し当てて10年間かけて造ったとの事です・・
こちらは平屋建てのキッチンです!もちろんスリムハイキⅡ型を採用いただきました。
ダイニングから見たキッチンです。
こんなに大きな天窓です!
掘りごたつです。
2階建から見た平屋です。 非常に思い入れのある現場でした。施主様も全館空調で年中快適な空間を体感していただけるものと考えます。
今回の設計事務所様、建築会社様、設備工事会社様、塗装・外壁・屋根皆さんお世話になりました。
これからも社会に貢献できる会社として技術を磨いて参ります。
皆様のご発展をお祈り致します。
有難うございました。 y-sato